出品作品:対話空間
(=銅版による茶室・インスタレーション1点)の公開制作
過去第3期までに外装部の完成した対話空間(=銅版よる茶室)の内部壁面に銅版画制作の実際の刷りで使用した"銅版の貼り込み"を公開制作として本展覧会で披露する。
銅版画を刷り取った石膏キューブ3000個余りが積み上げられた対話空間の外装部分と、内部壁面に貼り込まれた銅が、落石特有の気象条件である深い霧に包まれながら、静かに朽ちてゆく様相、即ち"未来に向けた時間の積み重ね"をテーマに構成。実際に鑑賞者が茶室内部に身を置きながら作品空間を体感することが可能な展示。
第3展示室 |
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ー霧と銅ー |