落石計画第2期 ワークショップ

タイトル 「フロッタージュ・残響」

日時  2009年8月2日(日)10:00 ー 14:00

場所  旧落石無線送信局

対象  落石小中学校、昆布盛小学校、海星小中学校の児童・生徒 及び保護者や地域の方々 計30名程度

持ち物など  

参加する人は「昼食」をご持参ください。 鉛筆、クレヨン、クーピーを用意できる人はご持参ください。 汚れても良い服装で参加してください。 参加する人は、現地集合・現地解散です。(旧落石無線送信局)

 

ワークショップ概要

フロッタージュとは凸凹のある物に紙を当て、上から鉛筆やクレヨンなどでこすって模様を写し取る表現方法のことです。旧落石無線送信局周辺のいろいろなものを鉛筆やクレヨンを使って紙に写し取り、みんなで旧落石無線送信局内の壁面いっぱいに飾り付けます。

タイトル「残響」について

昨年落石を訪れた時に出会った、落石岬の一面霧に包まれた風景や灯台の霧笛の音はとても印象的でした。特に霧笛の音は強く心に残り、わたしたちの胸の内に今も響いています。 その思いを込めて、今回のワークショップでは、タイトルに「残響」という言葉を入れました。

ワークショップ詳細

まず参加者は目を閉じ、耳を澄まします。 風に揺れる葉っぱの音や鳥の鳴き声、動物や人の気配など、目を開けていたときには気づかなかった様々なことを感じ取ることが出来ると思います。 そして、それぞれが感じ取った音や気配をたよりに、フロッタージュするものを探します。 参加者の手を通してフロッタージュされた葉っぱや建物の表情は、旧落石無線送信局が持つ歴史の痕跡でもあります。 旧落石無線送信局の壁一面にフロッタージュを展示して、再び外へと発信します。

落石計画実行委員会